永代供養墓「アーユス廟」
後継者のいらないお墓 「アーユス廟」
「アーユス」とは、お釈迦さまのお生まれになられたインドの古い言葉で「命」を意味します。 お浄土の阿弥陀さまは無量なる命を持つと言われ、命あるものすべてを救いとって下さいます。 お浄土はすべての命の還るところであり、皆がともに再会するところです。
人生を全うされるということは、どのようなことにも代えられない尊いことです。今を生きる私たちは、先人の歩みから多くの学びを得てまいりました。その歩みの尊さに報いるためにも、しっかりと埋葬させていただくことは大事なことです。しかし、昨今の様々な事情によりまして、家のお墓を持つことが適さない場合も当然にございます。善福寺の永代供養墓「アーユス廟」は、埋葬をして供養をしたいのだが、お墓をみてくれる後継者がおられないという方のための合同のお墓です。
お一人の方はもちろん、ご夫婦お二人の方、お子様に負担をかけたくないという方に最適です。しかも、永代供養墓「アーユス廟」は、八百年近く浄土真宗・西本願寺の法灯を継いできた善福寺の境内にあり、末永くご安心いただけます。五十回忌までの年回法要は全て善福寺が執り行い、埋葬後にはわずかな負担もございません。あらかじめ費用をいただく形式でありますので、一切のご心配なくお参りしていただけます。
料金
「アーユス廟」は永代供養墓ですので、善福寺の檀家(門徒)になる必要はありません。 宗教や国籍は問いませんが、永代供養は浄土真宗の形式となります。
また、善福寺にて永代供養をさせていただきました場合、WEBサイトで故人を偲ぶことができるページをご用意します。ご遺族の方のご意思で、故人と親しかった方々と想い出を共有なさってください。
懇志額
善福寺で永代供養をいたします。五十回忌までのご供養の費用や管理費など、すべてを含みます。
納骨・散骨の方法 | 懇志額 |
(1)すぐに散骨をする場合 | 15万円 |
(2)7回忌まで骨壷にて安置、その後は散骨する場合 | 30万円 |
(3)50回忌まで骨壷にて安置、その後は散骨する場合 | 50万円 |
※永代供養の形式は、五十回忌まで、毎月のご命日に朝の勤行でお名前を読み上げるものとなります。
※(1)~(3)すべての場合において、別途個別での年回法要もお申し込みいただけます。
御遺骨をご自宅まで引取に伺います
善福寺まで御遺骨をご持参いただくことが難しい場合、僧侶がご自宅等にうかがい、尊前で読経の上で所定の書類を交わしてご遺骨を引取り、善福寺にてご供養します。
対象エリア 神奈川県内の次の地区 |
南足柄市、小田原市、秦野市、開成町、大井町、松田町、山北町、中井町、箱根町、湯河原町、真鶴町、二宮町、大磯町、平塚市、伊勢原市、厚木市、愛川町、清川村、相模原市、海老名市、座間市、綾瀬市、大和市、寒川町、茅ヶ崎市、藤沢市、横浜市、川崎市 |
---|---|
あらかじめご用意いただく書類 | 死体(胎)埋火葬許可証 ※火葬場にてお受け取りになる、各行政首長が発行する書類です。 |
懇志額 | 2万円(交通費+自宅読経布施として) |
※上記以外の地域の方は、別途ご相談ください。
※対象エリアの場合でも、ご希望日の14日前までにはお申し込みをお願いいたします。
僧侶の都合にて、ご希望の日にうかがえない場合もございます。その場合にはお申し込みをいただいてから24時間以内に代替日程のご連絡をさせていただきます。
(平日の方が比較的うかがいやすい場合がございます。)
※没後年数が経過していて、(2)もしくは(3)をご希望の場合、(1)の場合の懇志額までを限度として、経過年数一年に対し1万円を懇志額より差し引かせていただきます。
よくあるご質問
- Q. 宗教について教えて下さい。
- A.永代供養墓「アーユス廟」の場合、檀家(門徒)になっていただく必要はありませんので、特に宗教・宗派を問いませんが、ご供養の形式は浄土真宗本願寺派式となります。
- Q. 葬儀・墓地に関して生前の本人による相談は可能ですか?
-
A.善福寺では生前にご自身のご葬儀・お墓に関するご相談をうけたまわっております。
また、写真と言葉でご自身の人生を伝え、遺すことのできる「オンライン墓参り」をご利用いただけます。詳しくはお電話、メールなどでお気軽にお問い合わせください。