年中行事
善福寺の年中行事のご案内です。
年中行事の様子
報恩講お逮夜で能楽奉納が営まれました
10月26日(土)と27日(日)に、善福寺報恩講が修行されました。今年はとくに、26日のお逮夜において、鎌倉能舞台による能楽奉納が営まれました。能「清経」では、ツレである清経の妻の夢中に、シテである平清経の亡霊が現れるという設定であり、まさにこの世(人の世界)とあの世「亡霊の世界」が交錯し、生死一如の世界観が演出されておりました。こうした感覚、現代人が忘れてしまった感覚なのでしょう。生きることというのは、まさに死を抜きにしては考えられないことです。
本堂で演ぜられた能は本当に素晴らしく、これ以上ないお逮夜となりました。能についての解説もしていただき、参拝された門徒さま方にとりましても、より理解が深まるものではなかったかと思います。
来年も継続していきたいと思います。
雨の影響もあり、少し冷えました | 襖絵(橋爪堆恩作)と調和しています |
平清経(シテ) | 清経の妻(ツレ、右)と淡津三郎(ワキ、左) |
平成二十五年報恩講 事前のご案内
今年の報恩講では、鎌倉能舞台による出張公演があります。
奉納にご参拝の方は善福寺までお申込み下さい。
(善福寺門徒の方はお申込みの必要はございません)
10月26日(土)午後4時~ お逮夜
午後5時~ 能楽奉納
10月27日(日)午前11時~ お斎
正午~ お日中 雅楽法要
懇志・・・善福寺門徒の方: 例年通り納めて下さい
眞楽寺門徒の方/善福寺信徒の方/一般の方: 3000円を納めて下さい
尚、締め切りは10月19日(土)となります。
鎌倉能舞台は、日本の伝統芸能・能楽の公開・振興をもって分化の向上に
寄与することを目的として、昭和45年(1970年)5月3日、中森晶三氏が
鎌倉市長谷に創設しました。(落成は昭和46年)現在は中森貫太氏が後継し
中心となって活動しています。(公式Webサイトより)
鎌倉能舞台の公式Webサイトはこちら
善福寺子ども会(キッズサンガ)
今年の善福寺子ども会(キッズサンガ)は、時間を夕方開催にいたしました。夏の夜と言えば・・・、そうです!肝試しをやっちゃいました。本堂の周囲を少し回った程度ですが、「キャー!」という悲鳴が聞こえてきました。一つ目小僧が登場。来年もやります!
今年は『泣いた赤鬼』です | そうめん流しは人気です |
八日講花まつりが厳修されました。
今年も橋本京子さんの奉納ミニコンサートを行いました。本堂に響き渡る歌声は、まさに仏さまのはたらきのようでありました。
花御堂を荘厳いたしました | 熱唱いただきました |
皆で歌う「楽友会」
3月28日(木)、皆で歌う「楽友会」が開催されました。橋本先生と宮崎先生にお越しいただきまして、楽しく歌っております。毎月第四木曜日開催。是非、ご参加下さい!
リラックスして歌います | 手話にもチャレンジ |
コーラスの会、「楽友会」がスタートしました!
歌の指導には橋本京子先生、そして、ピアノには宮崎香織先生をお招きいたしまして、1月24日に記念すべき第1回が開催されました。もちろん、どなたでもご参加いただけます。毎月第4木曜日、午後1時半~3時まで。会費は1回につき1000円です。
楽友会を開催しました |
福沢小学校開校の場として、石碑を建立いたしました
善福寺は福沢小学校開校の場であり、当時は本堂で授業が行われていました。この度、その歴史を後代に残すため、記念の石碑を建立いたしました。撰文は現在の校長先生である、米山和男先生にお願いをいたしました。報恩講でお披露目をしまして、先生には記念講座でのご講義をいただきました。
鐘楼堂前に建立されました | 米山和男先生にご講義をいただきました |
お稚児さんもお勤めをしました
10月30日(日)に本堂山門修復慶讃法要、宗祖750回大遠忌法要、住職継職法要を修行させていただきました。ひとえに皆様のおかげであり、無事に勤め上げることができましたこと、心より御礼申し上げます。本当に有難うございました。また、お子さまには稚児行列に参加していただきまして、皆で阿弥陀さまに感謝のお勤めをいたしました。皆よく似合い、とても立派に修行することができました。
三法要を修行しました | 皆とても可愛かったです |
子ども会(キッズサンガ)
8月7日、今年も善福寺では子ども会(キッズサンガ)が開催されました。修復された本堂で「讃仏偈」のお勤めをいたしまして、紙芝居『小僧さんの地獄めぐり』を上演いたしました。そして、その後は皆でバーベキュー。そうめん流しが一番人気です。
子ども会を開催しました | 人気はそうめん流し |