終活とは

平均寿命が伸びる一方で、核家族が家族形態の中心を占める状況が続く中、ますます進行する少子高齢化の波は改めて人生の終末期をどのように生き、そしてどのように最後を迎えるかという問いを人々に投げかけています。後継者がおらずお墓のことや自分の葬儀が心配、または子供など家族にできるだけ迷惑をかけずに、自分の葬儀手配は生前に自分で済ませておきたい、そういった不安や思いをいだく人が増える中、週刊誌『週間朝日』から生まれた終活という言葉が急速に世の中に広まっていき、2010年には新語・流行語大賞にノミネート、2012年には同トップテンに選出されるなど、シニア世代、シルバー世代を中心に、人生の終盤の部分をどのようにしめくくるかの準備活動として終活は定着してきています。

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